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2016/11/27

無垢フローリングについて①

こんにちは!

今日は無垢のフローリングについて少しお話しします。

昨今、アレルギーなどの問題もありよく耳にする言葉だと思います。

そもそも無垢のフローリングはそうでないものとどう違うのでしょうか??

 

flooring

写真をご覧ください↑↑

 

ふたつのフローリングの断面が明らかに違うのがお分かりでしょうか。

向かって右は無垢

左は合板のフローリングです。

 

それぞれの特徴を説明しましょう。

無垢フローリングは、天然の一枚の板からなるフローリングで、その「本物」の風合いが人気です。

また、天然素材なので塗装や接着剤などに対するアレルギーの心配もないので、自然素材にこだわる人には大変需要の高いものです。

しかしながら天然素材がゆえに、メンテナンスが難しいと言われています。調湿機能があるので、湿気を吸ったり吐いたりすることで下の写真のように

反りや空きが出てきます。

dsc03818

傷や汚れも付きやすいのですが、そこは経年変化の一部として、「風合い」になっていくのは魅力でもありますね。

却ってお手入れしなくても良い味が出てくる、ということで長い目で見てこちらをお勧めすることもあります。

しかし、これ自体に防音の機能は無く、施工の際には下地が必要になります。

この下地が予算を逼迫させるので、泣く泣く無垢をあきらめる方も少なくありません・・・(>_<)

 

 

 

一方、合板のフローリングは、複数の板を集めて接着して形成されています。

これにより反りや変形を防ぎ、強度も増します。

余談ですがオリンピックで使用される卓球台は、これまで中国製だったのですがリオで初めて日本製のものが導入され、

この複数の単板を重ねる作り方で作られました。反りが最小限のため選手にとってイレギュラーもほぼ無く、コントロールに強い日本勢の勝利はこの卓球台の存在が大きく貢献したとも言われています。

yx_rio_02

この美しい脚の部分はなんと58枚の単板を重ねているそう(゜o゜)匠の技術が伺えます。

 

話が逸れましたね 笑

 

合板フローリングにはあらかじめ塗装やワックスなどの加工もなされているので艶があり、施工やお手入れは楽と言えるかもしれません。

また、床暖に対応していたり、マンションの防音基準(L45)に対応している商品も多くあります。

そのため費用も無垢フローリングに比べて抑えることが出来ると言えます。

 

合板のツルっとした感じを嫌う方も多いのですが、最近は天然の風合いに近いものも多いんですよ^^

 

 

無垢と合板フローリング、それぞれの違い伝わりましたでしょうか??

用途や予算に合わせて選んでくださいね。

私たちも、お客様の要望に合わせてアドバイスさせて頂きます。

次回はまた少し違う観点からフローロングのお話しをさせていただきますね☆

 

 

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