ヘリンボーン

こんにちは！

今日はフローリングのお話です。

リノベーションに興味がある方はご存知かと思いますが、フローリングの貼り方の一つに

「ヘリンボーン貼り」というものがあります。

ヘリンボーンとはニシン「Herring＝へリング」の骨「Bone＝ボーン」という言葉の通り

魚の骨を模した柄のことなんです。

本来はファッション用語だったらしく、ツイード生地の柄を指す言葉だったようです。

ツイード柄のコート↑

 

フローリングのヘリンボーンの起源は古く、古代ローマ時代の建築物やヴェルサイユ宮殿でも取り入れられ

クラシックな雰囲気が大変人気です。

また、北欧のテイストやブルックリンテイストとも相性が良くその人気は根強いものとなっています。

雰囲気が出ますね＾＾

 

ではヘリンボーン貼りは実際に施工するとなるとどうなんでしょうか。

 

まずは、材料費ですが、通常の貼り方に比べて1.5倍ほど。

そして施工費は2倍ほどの費用がかかります。

 

特に施工は、色やサイズを合わせながら組んで貼っていくため

職人さんの技術と時間を要する作業なのです。

工期も伸びるので、やりたいけど金銭面で断念してしまう方も多いようですね。

 

また、部分的に張り替えることが難しいというデメリットもあります。

 

見た目や雰囲気は個性的で素敵なのですが、なかなかハードルが高いかもしれません＾＾；

 

なので部分的にヘリンボーンを取り入れる方法もあります。

 

こちらは天板がヘリンボーンになったものですね。

これだけでも部屋の雰囲気はぐっと変わります。

 

予算やメンテナンスなどいろいろと考慮しつつ

納得のいくお部屋作りに役立ててください♪

 

 

 

 

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