フローリングについて②-針葉樹と広葉樹-
以前紹介したフローリングの記事は無垢と合版の違いを述べました。
http://gladp.net/gladp-sys/2016/11/27/898
今回は少し違った視点からフローリングについて考えてみたいと思います。
それは使われる木の種類。
無垢のフローリングは高いと言われますが、もちろん木の種類によっても違います。
一般的に針葉樹は成長が早く、広葉樹は成長に時間がかかります。
このような要因で(ほかにも様々な要因がありますが)価格に差が出てきます。
針葉樹の代表はスギ、ヒノキ、パインなどで柔らかくて肌触りが良いのが特徴です。木の細胞が単純な針葉樹は水分を多く含み、それが柔らかい肌触りとなっているのです。加工もしやすく軽いため、日本では柱や梁などの構造材として昔から利用されてきました。
広葉樹はオーク、チーク、ウォールナットなどに代表され堅くてキズが付きにくいのが特徴です。細胞の構造が複雑で水分も少なく、密度が高いので重い。そのため、土足文化の欧米ではフローリングや家具などに多く使われてきました。
このように、針葉樹と広葉樹では細胞レベルの違いからその特徴があり、用途や生活の場面に合わせて利用されているんですね。
フローリング選びには 好きな木の雰囲気も大切ですが、木の特性を活かした選び方も知っていて損はないかと思います(^^)
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