英国住宅事情①
こんにちは!
グラデンではリノベーションをする際に、「経年変化を楽しんでもらう」ということを念頭に素材を選びます。
受け継いだ家をリノベーションして住む、そしてまた子世代へ受け継ぐ・・・・
そんな長く愛される家になってくれることが一番ではありますが、
「家の寿命」について考えたことはありますでしょうか。
平均して日本は、先進国の中でも最も短いサイクルで住宅の建て替えを行っているのです。
これは国の歴史的背景や環境にもよりますが、
一般的に日本では30年、アメリカ55年、イギリス77年と言われています。
自然災害の多い日本では、住宅の寿命が短いのは仕方のないことかもしれません。
しかしながら、住宅寿命の長さの違いが各国での「住まい」に対する考え方にも大きく影響しています。
中でもイギリスは住宅の寿命が長く、「家」に対する情熱がとーっても深いんです。
私たち日本人が学ぶことももしかしたら多いかもしれません。
まずはイギリスと言えばこんなレンガ調の住宅が思い浮かびます。
それには理由があり、
1666年のロンドン大火以降、条例により建物は石またはレンガ以外で建てることができなくなりました。
また、イギリスでは歴史的価値をとても重要視しています。なので外観のデザインの変更、色の変更を条例によって禁じ、
景観を保っているのです。
また、イギリスでは新しい建物が好まれない傾向にあり、築70年以下のマンションは人気ありません。
(これは日本人の感覚からするととても衝撃です (゜o゜) )
近代的な建物を好むのは外国人ばかりだ、と言われるほどイギリスでは歴史的価値を国民みんなが理解しているんですね~。
この傾向は確かに見習う価値がありそうです。。。
イギリスの住宅事情、知れば知るほど興味がわきますね^^
続きはまた今度~♪
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