タンクレストイレ
タンクレスのトイレと聞くとどのようなイメージをしますか?
有名な商品でいうとTOTOのネオレストですね。
国内初のタンクレストイレは、TOTOが1993年に発売したネオレストEXです。
その8年後の2001年にINAX(LIXIL)のサティス、
さらにその5年後の2006年にはPanasonicのアラウーノが発売され、
意外とタンクレスの歴史は長く、そして今日では幅広く普及しているのが分かります。
◆タンクレストイレのメリットとは?
そのメリットは何と言ってもすっきりとしたデザインと、タンクがなくなったことによる空間の広がり、
そして掃除のしやすさですね。
タンク付きのトイレは、どうしても埃などが溜まりやすくなり、
また、タンクの高さがあることから便器回りの掃除がしにくくなります。
これをタンクレスにするだけで、空間の圧迫感も軽減され、広く使うことが可能になります。
また、タンクに水を溜める必要がないので、連続で水を流すことが可能です。
(通常タンク付きトイレだと、タンクに水が溜まるまで40~90秒待たなければいけません。)
◆デメリットは?
タンクレストイレは水道直結方式となるため、水圧が重要になってきます。
特にマンションや集合住宅の高層階となると水圧が低いことも珍しくなく、取り付けが出来ないこともあります。
各メーカーが指定する必要最低水圧を満たしていることを確認しましょう。
水圧が弱いと流れが悪くなり、詰まりの可能性も高くなりますので、水道業者やリフォーム業者と良く話し合って選ぶことが大切です。
もう一点タンクレストイレを設置するにあたって忘れてはならないことがあります。
それは手洗い器を別途設置しなければならない、ということです。
手洗い器一体型トイレだとタンクが汚れやすく、小さい子供には届かないこともあるので
却って手洗い器は別が良いという方には問題がありませんが、みんながみんなそうではないでしょう。
洗面所が近くにあれば良いのですが
同じ空間内でトイレも手洗い器も、となると
タンクレスだと却って場所を取る結果になりうる可能性もあります。
便器だけではなく、トイレ空間のリフォームはよく考えることが大切ですね。
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