2018/07/09
またまたタイルについて。その②
こんにちは、グラデンです。
今回のブログではタイルの種類についてお話させて頂きます。
一口にタイルといっても種類は3つになります、
主に屋内の壁などで使用する陶器質タイプのもの
吸水率が22パーセント以下のものなので水を沢山吸水してしまうので
屋外やお風呂場・キッチンなどの水場では使用できません。
陶器質タイプのものより吸水率の低いせっき質タイプ。
主に屋内の床・壁などに使用出来ます。
最後に住宅建材で1番使用されているのが
磁器質タイプのタイル。
吸水率は1%以下で耐摩耗性も高く、室内外で広く用いられているんです。
それぞれ、構造や原材料は同じものなのですが、焼成温度という焼き上げる際の温度で機能が変わってきます。
また水回りなどで使用する場合、釉薬(ゆうやく)という薬品を使用すると
焼き上げた際にガラス質となり、水の浸透を防ぎ、つやが出るます。
水の浸透は防ぎたいけど、つやのないマット釉というものもあり、艶がないから防水機能が備わっていない。ということはないんです。
近年はホームセンターなどでもDIYコーナーがあり、タイル施工も身近になってきました。
ご自身でタイルを選んで、タイル張りに挑戦したいとお考えの方、是非ご参考にしてみて下さい。