自宅をサロンとして開放するため、リフォーム済みの中古マンションを購入されました。内装や設備はきれいになっていたものの、イメージと合わないところもあったため、全面リノベすることに。

広々とした空間は白い壁とグレーの天井をベースに、上質な家具がもつ格調の高さや装飾性の高いファブリックで、華やかなフレンチシックなインテリアに。垂れ壁は丸みをつけて、ヨーロッパの邸宅を思わせるデザインにしました。

気品の漂うひと続きのリビングダイニング。折り上げ天井や壁にはモールディングを施し、華やかさと高級感をプラスしました。

サロンを開くため、ダイニングテーブルは2台。エレガントで軽やかなデザインの椅子を組み合わせることで、圧迫感を感じず、居心地のよい場所になっています。

シンプルなラインのソファコーナーには温かみのあるラグを置き、くつろぎ感をアップ。シンボルツリーを眺めながら、ゆったりとリラックスできます。

照明は豪華なシャンデリアを選び、思いきりエレガントにヨーロッパの雰囲気を演出。クリアな質感なので、重厚感を感じさせることなく、明るい輝きが部屋いっぱいに広がります。